大豆を学びみそ作り/総合学習で大豆を学ぶ
JAさが鹿島地区女性部は26日、鹿島市立北鹿島小学校3年生31人とみそ作りを行った。食農教育の一環として、地産地消、手作りの良さを理解してもらおうと10年以上前から毎年行っており、児童らも総合学習として年間を通して大豆について学習している。
児童らは同女性部の指導で煮た大豆をすりつぶし、塩切こうじと捏ねて24㌔のみそを作った。「きな粉のにおいがする。混ぜるのが楽しい」などの声を上げながら楽しくみそを作った。
作ったみそは2~3カ月程度学校で保管し、児童らが持ち帰る。
体験した児童は「作ったみそでおばあちゃんと一緒にみそ汁を作りたい」と笑顔で話していた。
指導にあたった家永美子部長は「今回のみそ作りを通じて、特産である大豆を好きになってもらい、食べてもらいたい」と話した。
写真=女性部の指導のもと、みそ作りに挑戦(26日、北鹿島小学校)