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園児にスズムシの音色を/地域交流にスズムシ

さが三神/0810スズムシを保育園へ.JPG JAさが神埼営農経済センター神埼事業所の中島照勝所長は10日、神埼地区管内4カ所の保育園にスズムシを届けた。自然と触れ合う機会が少ない子どもたちにもスズムシの音色を耳にしてもらいたいと10年ほど前から始めたもの。
 中島所長は各園で、今後の飼育方法やオスが羽を震わせて鳴くことなどを話した。園では、スズムシの音色がこの時期の風物詩になっている。ケースに入っているスズムシを見た園児は「スズムシを初めて見た。どんな風に鳴くのかな」と鳴き声を聞こうと小声で話した。
 中島所長は「届けたスズムシは10月中旬に回収し、孵(ふ)化させ成虫に育て、来年も元気なスズムシを子どもたちへ届けたい」と笑顔で話した。
写真=スズムシを見る園児たち(10日、神埼地区管内)