ピーマン共同選果始まる/神埼地区ピーマン部会
JAさが神埼地区ピーマン部会は、2021年産ピーマンの共同選果を2日から開始した。21年産は、部会員21人で3.1㌶を栽培し、出荷数量238㌧を目標に取り組んでいる。品質の統一化や更なる有利販売を目指す。
共選初日は、2.7㌧(334コンテナ)のピーマンが脊振野菜集出荷所に持ち込まれた。作業員らは、選果機にかけ階級ごとに箱詰めし、九州方面の市場へ出荷した。
JA担当職員は「21年産の出荷は始まったばかり。今後も栽培管理を徹底してもらい、安定生産・出荷に努めたい」と話した。同部会では、9月頃に出荷ピークを迎え、11月中旬まで続く予定。
写真=丁寧に選果する作業員(7月2日、脊振野菜集出荷所)