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シャキッとした食感で人気/ハウスレンコンが初出荷

さが杵藤/0620ハウスレンコン初出荷.jpg JAさが杵藤エリア(白石)管内で栽培されているハウスレンコンの集荷が20日から始まり、99ケース(2㌔)を福岡県や県内の市場に出荷した。同地区のハウスレンコンはシャキッとした爽やかな歯ごたえで、初夏を感じさせる作物として人気だ。7月上旬にピークを迎え、栽培者6人が約70㌃を栽培。2021年産は2000ケースの出荷を計画している。
 初出荷した川崎幸宏さん(61)はレンコン300㌃を栽培。そのうちハウスレンコンは15㌃。川崎さんは「新型コロナウイルスの影響で我慢の状況が続いているが、今しか味わうことのできないシャキシャキとした食感を楽しんでもらいたい」と笑顔で話した。同地区ではハウスレンコンの出荷は7月下旬まで続き、8月からは露地レンコンの出荷を迎える。
 21年産は4月の高温・乾燥と早い梅雨入りにより生育が遅れていたが、5月下旬からの好天により、本年も例年並みの生育とみている。
写真=初出荷を喜ぶ川崎さん(20日、白石町内)