ハウスブドウ出荷ピーク/甘みのある仕上がり
JAさが杵藤エリア(みどり)の杵島地区管内ではハウスブドウ「巨峰」の出荷最盛期を迎えている。同地区のハウスブドウは5月下旬から出荷が始まっており、現在は日量平均で1200パック(1パック300㌘)が持ち込まれている。ブドウはトンネル・露地栽培と9月中旬まで出荷が続く見込み。
2021年産は、若干小玉傾向だが平年並みの収量で、生産者の徹底した栽培管理により甘みのある仕上がりになっている。同地区のハウスブドウ生産者3人で約53㌃を栽培。
集荷所に出荷した生産者は「平年作の収量だが着色・味の揃いはいい。消費者においしく食べてほしい」と話した。
写真=検査する職員(13日、杵藤総合選果場)