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おまたせ シャインマスカット出荷始まる/初夏のさわやかさ楽しん

さが杵藤/0611シャインマスカット初出荷.jpg JAさが杵藤エリア(みどり)管内で加温ハウスで栽培しているシャインマスカットの出荷が順調に進んでいる。皮ごと食べられ、豊富な果汁としまりのある果肉に、さわやかな甘さで好評を得ている。
 9日に初出荷を迎え、56パック(350㌘)、2㌔箱27箱が出荷された。出荷のピークはハウス栽培からトンネル栽培に切り替わる8月中旬で、9月末までに関西、九州内への出荷を計画している。
 2021年産は小玉傾向であるものの高品質に仕上がっており、出荷計画は昨年より多い約30㌧。同地区では巨峰などを含めると120㌧を計画している。
 販売担当者は「昨年より早く出荷が始まった。外観・果実品質を確認しながら、適期での出荷を行い、有利販売につなげたい」と話した。
写真=シャインマスカットの品質を確認する生産者とJA職員ら(16日、杵藤地区総合選果場)