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とれたてキッチン

2010年9月:タイとサニーレタスのジャっとサラダ

レタス界の個性派!?カロテンはレタスの10倍!

タイとサニーレタスのジャっとサラダ

材料 (4人分)
(1人分139kcal)
タイ(刺し身用・さく) 100g
しょうゆ 小さじ1/4
サニーレタス 1/4株
根ミツバ 200g
松の実 大さじ1
A
しょうゆ 大さじ1/2
紹興酒(または酒) 大さじ1/2
小さじ1/8
こしょう 少々
ごま油 大さじ2

作り方 (調理時間 10分)

サニーレタスは縦半分に切り、1cm幅に切ります。ミツバは根を切り落とし、4cm長さに切ります。一緒に水に放してパリッとさせ、しっかり水気を切ります。

タイは薄いそぎ切りにします。しょうゆ小さじ1/4を掛け、下味をつけます。

大きめのボウルにAを合わせます。1.を加え、よく混ぜます。

器に2.と3.を盛り、松の実を散らします。小鍋でごま油を熱し、ジャっと上から回し掛けます。全体を混ぜて食べます。

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レタス界の個性派!? カロテンはレタスの10倍!
レタス
 ちょっと葉物の野菜が欲しいときに重宝するレタス。いろいろな種類が出ていますが、大きく分けると、一般的なレタスやサラダ菜のように葉が巻いて球状になるものと、サニーレタスなどのリーフレタスや、焼き肉屋さんでおなじみのサンチュのように葉が巻かない品種の2つに分類されます。それぞれ食感や見た目に違いがあるので、料理に合わせて使い分けが楽しめます。
 なかでもサニーレタスは、葉先がきれいな赤紫色で個性的。全体にひらひらとした縮れがあり、口当たりがやわらかいのが特徴です。肉料理などに添えるだけで、皿全体が華やかになり、料理がぐんと映えます。1枚のサイズが大きく、破れにくいので、のりの代わりに手巻きずし風にご飯を包んだり、焼き肉を包むのにもぴったりです。また、さっと熱を加えるのもおすすめ。例えば、食べる直前に熱々のドレッシングを掛けると、しんなりした食感に早変わり。ひと手間で、いつもとは違った味わいが楽しめるだけでなく、カサが減るので量もたっぷり食べられます。
 さらに、サニーレタスをはじめとするリーフレタスは、普通のレタスに比べ、ビタミン、食物繊維、カリウムなどの栄養価が高く、特にカロテンはなんと10倍以上も多く含まれています。カロテンは油脂と一緒に取ると吸収が良くなることから、揚げ物のつけ合わせや、ドレッシングを掛けて食べるのが栄養面からもおすすめです。
 サラダで食べるときは、冷水に放して少し置くと、食感が良くなります。ただし、ビタミンCが水に流出しやすいので、漬け過ぎにはご注意を。

 保存はラップに包むか、ポリ袋に入れ、芯を下にして冷蔵庫へ。切り口が赤っぽくなるのはポリフェノールの酸化によるものです。傷んでいるわけではありませんが、できるだけ早く使い切りましょう。

撮影:大井一範

【使用した材料別レシピ】