柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど栄養豊富
とれたてキッチン
2014年9月:柿の白あえ
柿 | 小1個 (150g) |
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木綿豆腐 | 1/3丁 (100g) |
クルミ | 20g |
塩 | 少々 |
作り方 【1人分145kcal】
豆腐はペーパータオルに包んで、電子レンジ(500W)で約1分加熱し、水気を取る
クルミはオーブントースターで2~3分、焦がさないように焼く
2をすり鉢で粗くすり、1を加えてすり混ぜる。塩を加える
柿を1.5cm角のさいの目に切り、3であえる
食のはなしベターホームのお料理教室
「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど栄養豊富
柿には、成熟すると渋味が抜ける甘柿と、成熟しても渋が抜けない渋柿があります。甘柿が成熟すると渋が抜けるのは、タンニンの性質によるもの。果実が成熟してくると、タンニンは水に溶けない形になります。そのため唾液に溶け出さず渋味を感じません。渋柿は成熟しても渋が抜けないので、湯に漬ける、へたにアルコールを付けて密閉、干し柿にするなどして渋を抜くと、甘くなりおいしく食べられます。
選ぶときは、へたがしっかりしていて、実に張りがありずっしりと重みのある物を。そのまま果物として食べることが多い柿ですが、白あえ、なます、サラダなど料理にもよく合います。柔らかいと仕上がりが水っぽくなるので、料理には堅めがお薦め。また、熟し過ぎてしまった柿は、冷凍するとシャーベットのようになり一味違った楽しみ方も。
撮影:大井一範