春から夏にかけて、旬を迎えるエダマメ
とれたてキッチン
2014年5月:エダマメの梅ご飯
米 | 米用カップ2 (300g) |
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水 | 400ml |
梅干し | 1個 |
エダマメ (さや付き) |
150g |
いりごま (白) |
大さじ2 |
【 A 】 | |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/4 |
しょうゆ | 小さじ1 |
作り方 【1人分316kcal】
米をといで炊飯器に入れ、分量の水に30分以上漬けます。Aの調味料と梅干しを丸ごと加えて混ぜ、ご飯を炊く
エダマメは塩小さじ1/2(材料外)でよくもみ込んでから、熱湯で4~5分ゆでる。さやから豆を取り出す
ご飯が炊き上がったら、梅干しの種を除いて果肉をちぎり、ご飯に混ぜる。食べる直前にエダマメといりごまを加えて、全体に混ぜます(おむすびにもお薦めです)
食のはなしベターホームのお料理教室
おつまみにはもちろん料理の彩りにも、春から夏にかけて、旬を迎えるエダマメ!
エダマメは大豆の若い実で、青い状態で枝付きのまま刈り取ることから「枝成り豆=エダマメ」と呼ばれるようになったといわれています。
タンパク質の他、大豆には含まれないビタミンAやCが豊富。代謝に関わるビタミンB1、便秘や生活習慣病の予防に役立つ食物繊維、血圧を下げる働きがあるといわれるカリウムも含まれています。夏バテしやすい時期には、積極的に取りたい野菜の一つです。
選ぶときは、さやの緑色が濃く、粒がしっかり入っているものを。枝付きの場合は、枝の間隔が短く、さやが密生しているものが上質です。鮮度が落ちやすいので、買ったその日のうちにゆでましょう。難しい場合は、枝付きは枝からさやを取り、ポリ袋に入れて、野菜室で保存し、できるだけ早くゆでます。
枝豆をおいしく食べるには、ゆでる前の下処理がポイント。ゆでる前に豆100gに対し、塩小さじ1/3の割合で塩もみすると、産毛が取れて、色よく仕上がります。ゆでるときは、塩が付いたまま、熱湯でふたをせずに5分程度ゆで、ざるに取り、熱いうちに塩を振ります。
手間は掛かりますが、さやの両端をはさみで少し切り落とすと、塩味が染み込みやすく、食べやすくなります。
緑色が鮮やかなので、まぜご飯やあえ物、サラダなどに加えると、料理の彩りや食感のアクセントにもなります。
冷凍するときは、塩ゆでしてから、保存袋に入れて冷凍庫で保存します。自然解凍して食べられるので、まとめてゆでておくと便利です。
撮影:大井一範