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とれたてキッチン

2012年6月:豚肉と新ショウガの炒め物

新ショウガの爽やかな辛味を味わいましょう

豚肉と新ショウガの炒め物

材料(2人分)
豚もも肉(薄切り) 150g
新ショウガ 50g
セロリ 1本(100g)
大さじ1
小さじ1
塩・こしょう 各少々
砂糖 小さじ1/2
豆板醤 小さじ1/4~1/2
しょうゆ 小さじ1
小さじ1
大さじ1
大さじ1

作り方(調理時間 15分)

豚肉は7~8mm幅に切ります。Aをもみ込みます

セロリと新ショウガは、斜め薄切りにします。ボウルに一緒に入れ、塩小さじ1/6(材料外)を混ぜます。しんなりしたら、軽く水気を搾ります

Bは合わせます

フライパンに油を熱し、(1)を強火で炒めます。色が変わったら(2)の野菜を加えてさっと炒め、(3)を加えて絡めます。

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新ショウガの爽やかな辛味を味わいましょう
ショウガ
 一般に「ショウガ」として1年中売られているものは、収穫後いったん貯蔵してから出荷されるヒネショウガのこと。初夏から秋口にかけては、収穫したばかりの新ショウガが出回ります。色が白くてみずみずしく、筋が少なくて柔らかいのが特徴。ヒネショウガに比べて辛味がマイルドなので、たっぷり使って炒め物にしたり、しょうがご飯、甘辛煮など、新ショウガならではの爽やかな辛味を楽しみましょう。薬味や香辛料など、香味野菜として使う場合は、辛味の強いヒネショウガがお薦めです。
 ショウガの効能として体を温める働きはよく知られていますが、これはショウガの辛味成分が血管を広げて血の巡りを良くするため。同時に新陳代謝を促進するので、美肌や老化防止効果も期待できます。また、ショウガの辛味や香りの成分は胃液の分泌を促進するので、消化が良くなり食欲増進にもつながります。また消臭効果もあるので、肉や魚の下味に使って生臭さを和らげたり、刺し身の薬味として殺菌効果も期待できます。
 ショウガは皮の近くに香り成分が多いので、皮をむかずに使うのがお勧めです。よく洗ってから、傷みや汚れが気になる部分のみこそげ取ってから使いましょう。使用量の目安は、「ショウガ1片」がだいたい親指の頭大で約10g。これをみじん切りにすると「約大さじ1」すりおろして搾ると、しょうが汁「約小さじ1」になります。
撮影:大井一範

【使用した材料別レシピ】

豚肉