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とれたてキッチン

2012年3月:カジキのハーブパン粉焼き

ハーブの香りを上手に使って、おいしさアップ

カジキのハーブパン粉焼き

材料(2人分)(1人分254kcal)
カジキ 2切れ
塩・こしょう 各少々
オリーブ油 大さじ1/2
ミニトマト 適量
飾り用ハーブ 適量
パン粉 カップ1/4
ハーブのみじん切り※ 大さじ1
ニンニクのみじん切り 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1

作り方(調理時間 20分)

Aを混ぜ合わせ、ハーブパン粉を作ります。

カジキに塩・こしょうを振って5分ほど置きます。水気を拭いて1.をまぶします。

フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、2.を中火で焼きます。焼き色が付いたら裏返し、弱火にして3~4分焼いて中まで火を通します。

皿に盛り、ミニトマトと飾り用のハーブを添えます。

※ハーブは、ローズマリー、タイム、パセリなどお好みのもので。

食のはなしベターホームのお料理教室

ハーブの香りを上手に使って、おいしさアップ
フレッシュハーブ
 独特の香りで料理においしさをプラスしてくれるハーブ。肉や魚と一緒に漬け込んで臭み消しにしたり、料理の仕上げに加えて香り付けにしたり、生のままサラダやドレッシング、マリネに加えたり、彩りにしたりと使い方はさまざまです。ハーブには風味を良くするだけでなく、消臭効果や食欲増進効果もあるので、料理のアクセントにいろいろ使ってみましょう。  ハーブの種類は非常にたくさんありますが、代表的なものは、トマトと相性が良くピザやパスタでおなじみのバジル、香りが強く、肉、魚、野菜料理全般によく合うローズマリー、爽やかな香りで肉や魚の煮込みやオーブン料理に使われるタイム、彩りに使うことの多いパセリなどです。ハーブの香りには好みがあるので、料理や食べる人に合わせて使い分けましょう。

 使うときのこつは、香りが飛んだり葉がしおれたりしやすいので、さっと直前に洗います。残ったものの保存は、冷蔵庫の野菜室で。葉が柔らかくて水分が多いもの(バジル、セージ、イタリアンパセリなど)はパックのまま保存し、2~3日で使い切ります。葉がしっかりしているもの(ローズマリー、タイム、オレガノなど)は、ぬらしたティッシュで根元を包み、密閉容器に入れれば1週間ほど持ちますし、冷凍保存もできます。日にちの経過とともに香りが飛ぶので、なるべく早く使いましょう。  また、乾燥してフレークや粉状にしたドライハーブもあり同様に使えますが、分量は控えめに。香りは生のものより劣りますが、保存が利くので便利です。

撮影:大井一範

【使用した材料別レシピ】