
材料(2人分)(1人分254kcal)
カジキ |
2切れ |
塩・こしょう |
各少々 |
オリーブ油 |
大さじ1/2 |
ミニトマト |
適量 |
飾り用ハーブ |
適量 |
A |
パン粉 |
カップ1/4 |
ハーブのみじん切り※ |
大さじ1 |
ニンニクのみじん切り |
小さじ1/2 |
オリーブ油 |
大さじ1 |
作り方(調理時間 20分)
カジキに塩・こしょうを振って5分ほど置きます。水気を拭いて1.をまぶします。
フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、2.を中火で焼きます。焼き色が付いたら裏返し、弱火にして3~4分焼いて中まで火を通します。
※ハーブは、ローズマリー、タイム、パセリなどお好みのもので。
食のはなしベターホームのお料理教室
ハーブの香りを上手に使って、おいしさアップ
独特の香りで料理においしさをプラスしてくれるハーブ。肉や魚と一緒に漬け込んで臭み消しにしたり、料理の仕上げに加えて香り付けにしたり、生のままサラダやドレッシング、マリネに加えたり、彩りにしたりと使い方はさまざまです。ハーブには風味を良くするだけでなく、消臭効果や食欲増進効果もあるので、料理のアクセントにいろいろ使ってみましょう。 ハーブの種類は非常にたくさんありますが、代表的なものは、トマトと相性が良くピザやパスタでおなじみのバジル、香りが強く、肉、魚、野菜料理全般によく合うローズマリー、爽やかな香りで肉や魚の煮込みやオーブン料理に使われるタイム、彩りに使うことの多いパセリなどです。ハーブの香りには好みがあるので、料理や食べる人に合わせて使い分けましょう。
使うときのこつは、香りが飛んだり葉がしおれたりしやすいので、さっと直前に洗います。残ったものの保存は、冷蔵庫の野菜室で。葉が柔らかくて水分が多いもの(バジル、セージ、イタリアンパセリなど)はパックのまま保存し、2~3日で使い切ります。葉がしっかりしているもの(ローズマリー、タイム、オレガノなど)は、ぬらしたティッシュで根元を包み、密閉容器に入れれば1週間ほど持ちますし、冷凍保存もできます。日にちの経過とともに香りが飛ぶので、なるべく早く使いましょう。 また、乾燥してフレークや粉状にしたドライハーブもあり同様に使えますが、分量は控えめに。香りは生のものより劣りますが、保存が利くので便利です。
撮影:大井一範