JAさがニュース

　１０月３０日から１１月３日まで一般社団法人佐賀バルーンフェスタ組織委員会主催の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」で、第３８回パシフィック・カップが開かれた。ＪＡグループさがいちご消費宣伝事業委員会は、県ブランドイチゴ「いちごさん」をかたどった熱気球を出場させ、５位に入賞することができ、日本人の中では２位の好成績を収めることができた。
　熱気球の機体はＪＡさがが所有し、２０１８年の「いちごさん」デビューにあわせ製作した。
　同イベントは約８３万が来場。バルーンを見た子どもは「イチゴが浮かんでいる」と大きなイチゴに笑顔や歓声が上がり、「いちごさん」のＰＲにつながった。
　熱気球は、目的地へマーカーを投下し、目的地とマーカーの距離が近いほど高得点となる。開催５日間の総スコアで順位を競う。海外からの参加者も集い、全７１機が競い合った。
「いちごさん」バルーンのパイロットを務めた副島弘壮さんは「風が強い日が多く、コントロールが大変だった。今まで何度か参加しているが受賞は初めてなので嬉しい」と喜びを語った。