高品質な米生産を目指す 「さがびより」米スター会議
JAさがは3月12日、「さがびより」米スター会議を佐賀市で開いた。共乾受益地区から選ばれたリーダー的存在の生産者である「米スター」やJAグループ佐賀共乾連絡協議会役員、県、JA関係者ら約80人が出席。
農業技術防除センターの條島真紀子さんがさがびよりの2024年産の生育概況と25年産の栽培管理について説明。
24年産の「さがびより」は作付け面積6760㌶。米スターと関係機関が連携したきめ細やかな生産指導などの成果から米の食味ランキングで15年連続の「特A」評価を獲得した。高品質・良食味で市場や消費者の評価が定着しており、県内から関東まで安定的な需要がある。
JAさがの楠泰誠組合長は「米の食味ランキングで評価されたのは米スターをはじめとした関係機関のおかげ。これからも一丸となって高品質な米生産に取り組みたい」と話した。