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年間を通じ県産牛乳「JA牛乳さが生まれ」贈呈

さが本所/0601牛乳の日PR.JPG 佐賀県酪農婦人部連絡協議会とJAさがは6月1日の「牛乳の日」に合わせて、社会福祉法人三瀬保育園へ県産牛乳100%「JA牛乳さが生まれ」を贈呈した。
 県産牛乳の消費拡大・酪農への興味関心と子どもたちの健康促進を目的に、年間を通じて1㍑パック200本を贈呈する予定。贈呈式には、同園3~5歳児おひさまぐみの園児と同協議会、酪農家、JA職員など約30人が参加し「牛乳の日」を満喫した。
 脊振町で酪農を営む横尾文三さんは牛乳や酪農について紹介。「牛1頭1頭大きな愛情をもって育てているので、その牛乳をたくさん飲んで健やかに育ってほしい」と園児らに話しかけた。贈呈を受け、実際に牛乳を飲んだ年長の園児6人は「いつもの牛乳の味」や「甘い!」と牛乳の味に声を上げていた。
 「牛乳の日」は2001年に国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日」と提唱。 日本では日本酪農乳業協会(現一般社団法人Jミルク)が2007年に6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と制定。同協議会でもあわせて毎年活動しており、6月中に今回の園のほか県内2カ所でも牛乳の贈呈を予定している。