「牛乳の日」に合わせPR/県産牛乳消費拡大運動
JAグループ佐賀と佐賀県酪農婦人部連絡協議会は1日、武雄市の三間坂幼稚園へ県産牛乳100%の「JA牛乳さが生まれ」を贈った。毎年6月1日の「牛乳の日」と6月の「牛乳月間」に合わせて、県産牛乳の消費拡大と酪農への理解促進、子どもたちの健康のため実施している。
同協議会の代表者とJA職員が、同園の大石隆敬園長や職員に「JA牛乳さが生まれ」と牛乳に混ぜて飲む「ミルメークアソートパック」を手渡した。同園のほか、佐賀市富士町の南部保育園と唐津市の長松保育園にも贈呈した。
大石園長は「大変ありがたい。牛乳は元気に過ごす源となることを子どもたちへ伝えたい」と感謝の言葉を述べた。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、酪農婦人部自ら子どもたちへ牛乳の魅力を伝えるといったふれあいは自粛した。
飲用または給食の材料などさまざまな形で子どもたちの健康増進のために県産牛乳を活用してもらおうと、今後2022年3月まで、同園へ牛乳の定期配送を継続することとしている。
写真=牛乳を贈呈した(1日、武雄市)