農林水産大臣賞・産地賞 連続受賞目指して/全国茶品評会 出品園地を確認
JAさがみどり地区茶業部会「銘茶塾」は14日、2022年に開催される全国茶品評会に出品を計画している茶園を巡回し、生育状況や品質などを確認した。検見には同塾会員や県、市、JAなど27人が参加。22年の一番茶の母枝数や葉層の厚み、母葉の葉色や成分など5項目を調査し、例年並みの仕上がりを確認した。
JA担当者は「近年、農林水産大臣賞や産地賞1位を受賞しているが、22年度も同賞獲得を願っている。今後は、防寒対策や病害虫に注意いただき、高品質生産につなげてほしい」と期待した。
写真=葉層の厚みを確認(14日、嬉野市内)