ピーマン
ピーマン 苗の植え付け
夏野菜のピーマンは、ビタミンCなどを豊富に含んだ栄養価の優れた野菜です。
初心者の方でも育てやすく、長期間収穫を楽しめて、家庭菜園にピッタリです。
作業手順
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1
準備するもの。
ピーマンの苗、培養土(肥料が入っていないもの)、鉢底の石、肥料(追肥がいらないもの)、支柱、ヒモ、プランター(丸型で底が深い20㍑前後のもの) -
2
鉢底の石をプランターの底から1/5の高さまで入れる。水はけを良くし、根腐れ防止のため。 -
3
培養土を、水が溜まるウォータースペースを確保できる高さまで入れる。 -
4
肥料(追肥がいらないもの)を1株につき100グラム入れる。 -
5
肥料と培養土を良く混ぜる。しっかりと混ざっていないと生育不良や障害の原因になる。 -
6
人差し指と中指の間に茎を通し、ポットをひっくり返して苗を手に取る。決して上に引き抜かないこと。 -
7
植える深さは、ポットの土の高さと同じ高さに植える。植えた後は、苗の周りを軽く押えておく。 -
8
風によるストレスを与えないよう、支柱を立てヒモで誘引する。ヒモは8の字に回し、支柱側で結ぶ。 -
9
水を、プランター全体にたっぷりと与える。必ず、プランターの底から水が出ているかを確認する。 -
10
1番花が咲いたら、主枝と1番花の下の側枝2本の3本を伸ばし、他のわき芽は摘み取る。
※苗は、茎がしっかりとしていて太く、葉の色、形の良いものを選びます。
※ピーマンは低温に弱いため、植え付けは5月中旬以降が良いです。
※植え付け後は、日当たりの良い所に置き、土の表面が乾いてきたら水をたっぷりと与えます。
ピーマン2 側枝の整理
5月中旬に苗の植え付け、約1ヶ月が経ちました。
実もなりはじめたので、側枝(そくし)=わき芽を除去し、日当たり、風通しを良くしてあげます。
作業手順
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11
枝分れしている部分から、下の側枝全部を取り除く -
12
風通しを良くすることで、日当たりを良くし、病気を予防する
※側枝の整理を行った後も、日当たりの良い場所に置きます。
※種類は「こどもピーマンです」普通のピーマンほど大きくはなりません。
※実の表面に、白い筋が出てきたころが収穫の目安です。
ピーマン3 収穫
5月中旬に苗の植え付け、約1ヶ月後に側枝を整理しました。
それから約2週間後、収穫時期の目安となる「白いスジ」が実の表面に現れ始めたので、収穫を行います。
作業手順
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13
収穫の目安となる「白いスジ」。
このサインが出たら随時収穫する
※収穫の目安となる白いスジが、実の表面に現れたら、こまめに収穫を行い、他の実や枝に養分が行き渡るよう注意します。
※お願い
家庭菜園に関する店舗店頭および電話によるご相談は、指導員が不在で即応できない場合、改めての回答となります。
また、電話によるご相談は、互いに意思の疎通が難しく長時間になる場合がありますので、可能な限り店舗店頭にてご相談ください。
何卒、ご理解いただきご容赦くださいますようお願いいたします。
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また、電話によるご相談は、互いに意思の疎通が難しく長時間になる場合がありますので、可能な限り店舗店頭にてご相談ください。
何卒、ご理解いただきご容赦くださいますようお願いいたします。