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野菜・アイスプラント

             

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 「アイスプラント(ice plant)」は、南アフリカ原産の植物で国内では佐賀県で初めて栽培された注目の野菜です。地中のミネラルを吸い上げる力がある吸塩植物。表面を被うキラキラとしたジュエリーのような粒(塩分の結晶)とプチプチとはじける不思議な食感が特徴です。茹でても焼きでも揚げても残る塩味や食感は新感覚で食べることができます。様々な料理で楽しめますが、サラダなど生で食べるのがおすすめです。

個性

サボテンのような多肉多汁組織を持つ吸塩植物。乾燥地に対応するために水を貯えることができ、みずみずしさがあります。葉や茎の表面にキラキラした水滴のような粒々がありますが、これが地中のミネラルを多く含むブラッダー細胞と呼ばれています。これがほんのり塩味を生み出す秘密です。

由来

アイスプラントの葉や茎には、塩分を隔離する細胞があり、この細胞が光を反射してキラキラと輝き、まるで凍っているように見えることから「アイスプラント」という名前が付けられました。

健康

アイスプラントにはミネラル、特にカリウムやマグネシウムが豊富でその他にもミオイノシトールやピニトールなどを含んでおり、脂肪肝や動脈硬化の予防などの効果があるとされています。

※「プッチーナ」は、「株式会社アグリ」が登録した商標名です。
ついては、プッチーナの販売ならびに栽培上の権利は同社にありますので、詳細なお問い合わせは同社までお願いいたします。

データ

品種 アイスプラント
主な出荷先(地方) 福岡、長崎、大阪、鹿児島、佐賀

主な産地(JA・地区、合計)

JAさが(中部地区)
合計約1.4 t(令和6年度販売実績)

出荷時期

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写真提供:佐賀県観光連盟