佐賀の農畜産物

野菜・トマト

トマト

JAさが管内で栽培されるトマトは、食味や品質を重視した品種が多く、農家の高い栽培技術を必要としますが、日々の研究をおしまず、土づくりから始まり、水などの様々な管理努力によって、美味しいトマトを生産する栽培技術の高さは、市場からも高い評価を得ています。

トマト

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栽培風景

▲栽培風景

佐賀県産トマト

▲佐賀県産トマト

実がぎっしり

▲実がぎっしり

個性

佐賀県では、「消費者に好まれるおいしいトマト」をモットーに、食味や品質を重視し、丸トマト、ミディトマト、ミニトマトなど多様なトマトを栽培しています。
県産トマトは、完熟系で着色・色がよく、糖度が高いことが特徴です。味が濃く、酸味も甘味もしっかりした高品質のおいしいトマトをつくるために、生産者は、有機栽培や樽で栽培するなど工夫を凝らし各地区で切磋琢磨しながら、さらに美しいトマト作りへと反映されています。

健康

トマトはナス科の植物で、ビタミンA・C、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。鮮やかな赤い色の正体は「リコピン」という色素で、「若返りのビタミン」とも言われる、ビタミンEの10倍ほどの抗酸化力を持ち、がんの予防や進行を食い止める色素として注目を集めています。

選び方

ヘタの緑色が濃く、ピンとしおれていないものが新鮮です。皮の色艶がよく、ずっしりと重みがあるものを選びましょう。

由来

南米ペルー、アンデス高原の砂地が原産地で、本来は水が少なくても実るたくましい野菜です。
日本へ伝わった江戸時代中ごろは、観賞用として利用されていました。食用になったのは明治時代以後。昭和に入り品種改良が盛んに行われ、日本人好みのトマトがたくさん登場しました。

データ

品種 『感激73』 『サンロード』 『麗容』など
主な出荷先(地方) 関東・関西・中国・九州

主な産地(JA・地区名、合計)

JAさが(佐城地区・東部地区・みどり地区・白石地区)
JAからつ
合計約 1,655t(令和4年度販売実績)

出荷時期

成分表 生(100g中)

エネルギー (kcal) タンパク質 (g) 炭水化物 (g) カルシウム (mg) 鉄 (mg) カロテン (ug)
19 0.7 4.7 7 0.2 540
ビタミンB1 (mg) ビタミンB2 (mg) ビタミンC (mg) ビタミンE (mg) コレステロール (mg) 食物繊維 (g)
0.05 0.02 15 0.9 - 1

参照/科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より

佐賀生まれのおいしいトマト~愛味(めぐみ)とまと~

JAさが東部地区トマト部会では、佐賀の豊かな自然を生かし「愛味(めぐみ)とまと」を栽培されています。

愛味とまとロゴ

▲「愛味とまと」ロゴ・パッケージ

「愛味とまと」圃場の様子

▲「愛味とまと」圃場の様子

こだわりぬいて栽培された「愛味とまと」

▲こだわりぬいて栽培された「愛味とまと」

JAさが東部地区 トマト部会

【生産部会員数】8名
【栽培面積】3.1ヘクタール

~私たちのこだわり~

【佐賀の地だからできる栽培】
佐賀平野の東部に位置し、北は脊振山系が広がり、東は筑後川が流れ河川沖積層からなる良質な土壌で栽培されている。トマトの酸味と糖度のバランスが良くコクのある味わいが特徴。

【自らが納得したトマトだけを栽培】
安全・安心な美味しいトマトづくりを行なうため、佐賀県特別栽培農産物認定を取得して、濃厚なトマトに仕上げます。

【トマトへの情熱】
「土づくり講習会」や「病害虫講習会」などの勉強会を開催しトマト栽培に真剣に取り組んでいます。生産者全員が同じ品種を栽培し、精魂こめて栽培した自慢の逸品です。

H30トマト栽培管理計画書(兼実績書)>>

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写真提供:佐賀県観光連盟