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4月17日は「なすび記念日」

4月17日は「なすび記念日」

冬春なすの主産県6県(高知県園芸連、JA全農とくしま、JA全農おかやま、JA全農ふくれん、JA熊本経済連、JAさが)で組織する「冬春なす主産県協議会」が、毎年4月17日を「なすび記念日」に制定し、2004年2月9日に日本記念日協会で認定を受けました。
4月17日がヨ・イ・ナ・スと語呂が良いことや、毎年4月にナスが大好物な徳川家康に献上されていたことなどにちなみ、毎年「おいしいナスをもっと食べてもらおう!」と各県で販売促進や食育など、さまざまな活動を行っています。

ナスと徳川家康と4月17日

徳川家康は、ナスが大好物であったと言われています。
「一富士・二鷹・三ナスビ」は、徳川家康の好きなものや、駿府に隠居した家康が、この地の素晴らしいものを例えて言ったものなどの説があります。
江戸時代初期には、すでに4月に出回るナスがあり、大変高価であった為に、高いものの例えとして富士山・愛鷹山・初物のナスという説もあります。この高価な「初物のナス」は4月に将軍家に献上されたといいます。
徳川家康は1616年4月17日に駿府城で亡くなっています。
(駿府:現在の静岡)

ナスPRソング「なす人(にん)ロック」

同協議会では、JA全農おかやまが中心となり、ナスのPRソング「なす人(にん)ロック」も作成。販売促進活動などで活用しています。
テンポ良く、明るく楽しい音楽で大人から子どもまで好評です。

ナスロック.jpg

写真提供:佐賀県観光連盟