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果樹・キウイフルーツ

食後のデザートに最高。佐賀県産「キウイフルーツ」

佐賀県において生産しているキウイフルーツの主な品種は、中の果実が緑色の「ヘイワード」と、黄色の「キング」また「ゼスプリゴールド」を栽培しています。

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佐賀県産「キウイフルーツ」

▲ヘイワード

栽培風景

▲ゼスプリゴールド

■管理会社
株式会社 アグリ

個性

県内各地で栽培されている「ヘイワード」は、程よい甘味と酸味のバランスが良く、健康的な果物です。
また、果実が黄色の品種「ゼスプリゴールド」は、平成16年からニュージーランドのゼスプリ社との契約で生産できるようになり、国内では、佐賀県と愛媛県だけで栽培されています。
日本人の味覚に合わせて開発されたもので、甘味が強く、多くの方にも食べやすいと人気です。グリーンキウイとくらべ、栽培には数段の手間がかかりますが、生産者の高い技術によって高品質な果実が生産されています。

健康

キウイフルーツには、タンパク質分解酵素が含まれているので、肉や魚などのタンパク質を分解し、消化を助けてくれます。だから料理の付け合せや食後のデザートにキウイがおすすめ!そのほか、ビタミンCやビタミンE、ミネラルが豊富なので老化を防ぎ、風邪などのウイルスへの抵抗力を高めてくれるといわれています。

選び方

ずっしりと重みがあり、表面の産毛がまんべんなく生えており、卵形のきれいな楕円形のものを選びましょう。また、表皮が黒ずんでおらず明るい茶褐色のものが良く、指で触って軽いやわらかさを感じる頃が食べごろです。

由来

原産国は中国ですが、現在のキウイフルーツは、ニュージーランドで改良が重ねられるとともに栽培技術が確立されたものです。もともとは「チャイニーズ・グーズベリー」という名前でしたが、果実の姿がニュージーランドの国鳥である「キウイバード」に似ていたため「キウイフルーツ」と名づけられました。

データ

品種 『ヘイワード』『ゼスプリゴールド』ほか
主な出荷先(地方) 京浜・関西・九州

主な産地(JA・地区名、合計)

JAさが(佐城地区・みどり地区)
JAからつ、JA伊万里
合計約445t(令和5年産実績)

出荷時期

 

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写真提供:佐賀県観光連盟