ホウレンソウ

佐賀県では、主に高冷地の富士町や背振町で栽培されています。ホウレンソウは夏の暑さに弱く、冬の寒さに強い特徴があるので、夏でも冷涼な気候である両町は、ホウレンソウに最適の地域です。 |
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▲栽培風景 |
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▲栄養が豊富なホウレンソウ |
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▲佐賀県産 ホウレンソウ |
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個性
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加温施設の無い、雨や雪で傷むのを防ぐため「雨よけハウス」で栽培しています。
また、動物性の堆肥を減らした土づくりにこだわり、山から刈り出したカヤや草など自然植物を土にすき込んでおり、中に含まれるアク(えぐみ)が少ないホウレンソウが生産できるようになりました。 |
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健康
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ビタミンA、B1、B2、C、カリウム、カルシウムが豊富で、特に鉄分の含有量は野菜の中でもトップクラスです。また、ゆでることで、カロテンやビタミンEなどが増加します。葉酸も多く含むので鉄分の吸収を促進し造血を促し、貧血予防に効果がある栄養たっぷりの優等生野菜です。
また、抗がん作用があることで注目されているβ-カロテンも多く含みます。このβ-カロテンは、炒め物など油と一緒に料理することで、生食と比べて約6倍も吸収力がよくなります。 |
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選び方
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葉の緑色が濃く、しおれていないみずみずしいものを選びましょう。また、根元に赤みを帯びているものが良いでしょう。古くなるとビタミン量が減ってしまうので、なるべく早く食べましょう。 |
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由来
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ホウレンソウの原産地は、トルコ東部からイラン北部一帯と考えられています。ペルシア(現在のイラン)ではかなり古くから栽培されており、これが回教徒(イスラム教を信仰する中国の小民族)の聖地巡礼によって東西に広がったと言われています。
日本へ最初に入ったのは東洋種で、江戸時代初期に中国から長崎に伝えられました。 |
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データ
品種 |
『トラッドセブン』『ミラージュ』
『トリトン』『ハンター』
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主な出荷先(地方) |
福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島 |
主な産地(地区・JA名、生産・出荷量順、合計)
JAさが(中部地区・神埼地区)
JAからつ
合計約 220t(平成30年度販売実績) |
出荷時期

成分表 非加熱(100g中)
エネルギー
(kcal) |
タンパク質
(g) |
炭水化物
(g) |
カルシウム
(mg) |
鉄
(mg) |
カロテン
(ug) |
20 |
2.2 |
3.1 |
49 |
2.0 |
4200 |
ビタミンB1
(mg) |
ビタミンB2
(mg) |
ビタミンC
(mg) |
ビタミンE
(mg) |
コレステ
ロール
(mg) |
食物繊維
(g) |
0.11 |
0.20 |
60 |
2.1 |
0 |
2.8 |
参照/科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より |
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