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食と農業

ビワ

ビワ
初夏の味覚「佐賀ビワ」

 露地栽培される佐賀産のビワは、100年以上の栽培の歴史を持つ多久市納所地区を中心に、隣接する小城市牛津町で「茂木種」を中心に栽培しています。毎年初夏にお目見えし、シーズンの限られた季節感のある果物として親しまれています。
 3月下旬ころから始める「袋かけ」は、ビワの実を害虫や傷、日焼けから守るため、白い紙の袋で包みます。収穫までの間、園に白い花が咲いているような光景をつくり、納所地区の風物詩にもなっています。 
 西日本で、特に九州を中心に生産されている『茂木種』は、みずみずしくて甘い味わいの上品な美味しさ。旬のビワを楽しめる季節は短いですが、その味は絶品ですよ!

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佐賀県産ビワ
▲佐賀県産「ビワ」
皮のむき方
▲皮のむき方
佐賀ビワ
▲「佐賀びわ」
 
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 ビワの実は、おいしく栄養面に優れているだけでなく、咳止めや喉の痛みを和らげる効果が、広く漢方薬や民間療法として役立てられています。 そのすぐれた薬効は、奈良時代のころ仏教伝来とともに伝えられたと言われ「大薬王樹」という言葉が示すように、実だけでなく葉や種が人の体にすぐれた効果をもたらすと、寺院などで「ビワ療法」として利用され、木は弾力性があり乾燥させると非常に硬くなることから、家具や木刀、杖などに使われてきました。
 
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 果実にうぶ毛があり、果粉(かふん)が残っているものを選びます。果皮が傷ついていたり、やわらかくなったものは避けます。また、果皮が透き通ったような鮮やかなオレンジ色のものを選ぶとよいでしょう。
 冷やして食べる場合は、冷蔵庫で2~3時間程度。皮は手でむきますが、ヘタの反対側からつまみ取るとむけやすいです。
 
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 原産は中国という説が有力で、6世紀ころにはすでに栽培されていた記録があります。西日本で野生種が確認されていますが、実が小さく薬用を目的とした自家栽培が中心だったようです。現在食用に栽培しているものは、江戸時代に中国から長崎にもたらされた品種です。
 いつの時代かわかりませんが、「ビワのすぐれた薬効に病人が減ってしまうのを恐れた医者が『ビワの木を庭に植えると病人が出る(不幸になる)』と流布し風説となった」と言われる迷信があります。これにはいくつかの説があり、病気の人々の治療に役立てようと寺院に植えてあったことから「寺にある木は、庭木としては縁起が悪い」と言われたり、病人のいる家で薬代わりに育てていたことが逆説となって「ビワの木は病気になる」と言われた説。また、ビワを利用して商売をしていた人が利益を守るために流布したとも言われています。古くからその薬効は認めら、医者が危ぐするほどだったのでしょう。
 

データ

品種 『茂木』 『田中』
主な出荷先(地方) 関東・関西・九州
主な産地(JA・地区名、合計)
佐城地区
合計約5t (平成27年度実績)
出荷時期

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成分表 生(100g中)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
炭水化物
(g)
カルシウム
(mg)

(mg)
カロチン
(ug)
40 0.3 10.6 13 0.1 810
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンC
(mg)
ビタミンE
(mg)
コレステ
ロール
(mg)
食物繊維
(g)
0.02 0.03 5 0.2 0 1.6
参照/科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より

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