がばいうまかレシピ

2011年10月:サトイモのコロッケ

免疫力を高める、ぬめりパワー

サトイモのコロッケ

材料(4人分)(1人分411kcal)
サトイモ 5~6個(600g)
小さじ1/4
鶏ひき肉 150g
ネギ 1/2本
ショウガ 1かけ(10g)
少々
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1/2
揚げ油 適量
小麦粉 大さじ2
卵水 溶き卵1/2個分+水大さじ1
パン粉 30g
付け合わせ
セロリ 30g
ニンジン 30g
かい割れダイコン 1パック

作り方 (調理時間 30分)

サトイモは洗って、泥を落とします。皮付きのままラップで包み、電子レンジ(500W)で8~10分加熱します。熱いうちに皮をむき、フォークで粗くつぶします。塩小さじ1/4を混ぜます。

ネギはみじん切りにします。ショウガは皮付きのまま、すりおろして汁を絞ります。

フライパンに油大さじ1/2を熱し、鶏ひき肉をパラパラになるまで炒めます。火を止め、2.を加えて混ぜ、塩、こしょうで調味します。1.に混ぜ、8等分して丸めます。溶き卵に水を加えて混ぜ、卵水を作ります。小麦粉、卵水、パン粉の順に衣を付けます。

揚げ油を中温(160~170度)に熱し、3.を2~3分揚げます。

セロリは筋を取って薄切り、ニンジンは千切りにします。かい割れダイコンは長さを半分にします。水に漬けて、パリッとさせ、水気を切り、付け合わせにします。


食のはなし ベターホームのお料理教室

免疫力を高める、ぬめりパワー
サトイモ
 

秋から冬が旬のサトイモは、煮てよし、揚げてよし、炒めてよし、ねっとりとした食感が魅力の秋の実りです。山に自生していた「山芋」に対し、里で栽培する芋として「里芋」と呼ばれるようになりました。日本の食文化にも関わりは深く、月見には小芋を蒸した「衣被(きぬかつぎ)」を供えたり、サトイモの仲間の「八ツ頭」は、人の頭に立てるとして正月のおせち料理に供されたりと、昔からハレの日に食されてきました。


 

サトイモの主成分はでんぷん質で、加熱すると消化吸収が良くなります。高血圧予防に効果的なカリウムが多く、食物繊維もたっぷり含むので、体脂肪や生活習慣病が気になる人にもお薦めの食材です。さらに、ぬめりの中にも胃粘膜を保護し消化を助けるムチンと、脳細胞を活性化して老化を防ぐガラクタンなどが含まれるので、一緒に味わうといいでしょう。


 

サトイモ本来のねっとりとした食感を味わうには、電子レンジや蒸し器で皮ごと蒸すのがお勧め。皮もつるっとむきやすくなります。そのまま塩を振って食べたり、つぶしてあえ衣にする他、コロッケなどの揚げ物にするのも美味です。煮物などに使うときは、皮をむいてから、塩もみし(サトイモ200gに塩小さじ1/4程度)、洗い流すか、下ゆでをしてぬめりを取ると味が染み込みやすく、上品な仕上がりになります。一方、汁物や煮っ転がしにするときは、下ゆでをせず直接煮ると、汁にとろみがつき、サトイモの素朴なうま味が味わえます。


 

選ぶときは、皮は泥付きで湿り気があり、ふっくらとしているものがいいでしょう。保存するときは、低温に弱いので冷蔵は避けます。1週間くらいなら泥付きのまま、それ以上なら泥を洗って皮をよく乾燥させてから、新聞紙に包んで冷暗所で保存します。


撮影:松島 均

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