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農業現場の声を伝える・JA青年部と県知事が意見交換

さが本所/1006農業現場の声を伝える・JA青年部と県知事が意見交換.JPG JAさが東部地区青年部鳥栖支部は6日、鳥栖市高田町公民館で山口祥義佐賀県知事と意見交換を行った。同市安楽寺町と高田町の地域住民やJA青年部部員ら約20人が参加し、地域の取り組みや現状を説明。治水対策など農業振興に向けた行政の支援を求めた。
 意見交換は、佐賀県が中山間地や離島、県境地域の振興・活性化に向けて現場の実態を把握するために行っているもの。県境地域の意見を聞くため、同町で実施された。
 同市は、米麦に加え、アスパラガスやジャガイモなど園芸作物も多く生産している。「さが園芸生産888億円推進事業」として園芸作物の振興を図る佐賀県に対し、都市型近郊農業として、高収益作物の団地化や輸送費の安さを生かした戦略などを提案した。同市は、高速道路が九州各県方面に分岐する鳥栖ジャンクションに加え、JR鹿児島本線と長崎本線が分岐し、九州新幹線も通る物流と交通の要所。
 加えて、近年多発する水害から、治水対策を要望。隣接する筑後川などの浚渫工事による対策を求めた。2019年8月や2020年7月の豪雨では、筑後川の増水によって支流の排水ができず、内水氾濫が発生。水稲や園芸圃場が浸水し、農業機械にも被害が生じていた。
 山口知事は「佐賀県は農業をはじめ第1次産業無くして成り立たない。佐賀の作物は市場評価も高い。新規就農者や災害に対する支援をしっかりやっていく」と話し、佐賀農業の振興を期待した。

写真=JA青年部盟友らと意見を交わす山口知事(6日、鳥栖市高田町公民館)

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