
武雄製茶工場利用組合は29、30日の両日、武雄市内で収穫している新茶を楽しんでもらおうと「新茶まつり」を同工場敷地内で開いた。新型コロナウイルスの影響により開催時期が例年より遅くなったものの、毎年楽しみにしているリピーターが多く来場し、新茶を楽しんだ。
会場では同利用組合で製茶した新茶の特売のほか、西川登営農学級の会員が持ち寄ったタマネギやバレイショなどの農産物、武雄市ふるさと隊による川登地区のもち米を使った赤飯の販売も行われ、多くの来場者を楽しませた。
同利用組合の東島直行組合長は「新型コロナウイルスの影響で開催できるか不安だったが、無事開催でき、武雄市で栽培された茶を楽しんでもらえてよかった」と多くの来場に喜んでいた。
写真=多くの方が新茶を楽しみに来場した(29日、武雄製茶工場)