モモ

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佐賀県では、糖度が高い品種『日川白鳳(ひかわはくほう)』をメインに、加温ハウスから無加温ハウス、露地栽培まで、高い技術で栽培されています。
収穫・出荷は人の目と手で厳選しています。甘味や香り、きめ細かく、ジューシーな果肉が人気です。果肉食味と品質が市場でも高い評価を受けています。
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▲佐賀県産「モモ」 |
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▲モモの栽培風景 |
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▲きめ細かく、ジューシーな果肉 |
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個性
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一本一本の木の健康状態に合わせて肥料を与え、冬場の木の剪定作業から始まります。開花前には、花の蕾(つぼみ)を取り除く摘蕾(てきらい)作業を行います。果樹の中でもたくさんの花芽が着くため、開花に必要な貯蔵養分を残した花だけに与えるよう制限します。全体の約7割以上を取るという大変な作業です。
確実に実を結ぶように、花粉が多く相性の良い樹をそばに植えたり、毛ばたきを使い人の手で授粉させます。
暖かくなり、実を結び色づく頃になると、病害虫や直射日光から実を守るために紙の袋で覆う「袋かけ」を行い、やわらかい実を傷つけないよう、優しく要領よく収穫します。 |
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健康
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モモの甘味成分の主体であるショ糖は、速効性のある栄養源として貴重な役割を果たします。食物繊維に豊富に含まれるペクチンも含み、便秘改善や美肌効果も期待できます。 |
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選び方
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ずっしりと重く、果皮の全体にうぶ毛があってお尻の方まで濃く色づいているものを選びましょう。軽くさわって柔らかさを感じ、香りが強くなってきたら食べごろです。
果汁が多く、上品な甘さと口当たりをお好みの場合は、5月中旬頃から出荷するハウス桃を。果汁は少なめで濃厚な甘さがお好み場合は、6月下旬ころより出荷する露地桃が良いでしょう。 |
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由来
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中国黄河上流の高原地帯が原産とされ、紀元前から食用として栽培されていたといわれます。
日本へは縄文末期から弥生時代ころに伝わったといわれ、鎌倉時代には「水菓子」(果物の呼び方)として親しまれていたようです。栽培が本格化したのは、甘味の強い水蜜桃系(品種名:上海水蜜桃)が輸入された明治時代以降で、現在のモモはこの品種を改良されたものです。
中国では古代からモモを神聖なものとして扱い「仙果」として慶祝事にも用いられ、邪気を払う力を持つ神聖な果実というその思想は日本へも伝わり、日本最古の歴史書とされる「古事記」の中でも鬼女に桃を投げつけ退散させる話などとして残っています。 |
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データ
品種 |
『日川白鳳(ひかわはくほう)』
『白鳳』 |
主な出荷先(地方) |
関東・関西・中国・九州 |
主な産地(JA・地区名、合計)
JAさが(佐城地区・神埼地区・みどり地区)、JAからつ、JA伊万里
合計約87t (令和3年度実績) |
出荷時期(ハウス・露地)

成分表 生(100g中)
エネルギー
(kcal) |
タンパク質
(g) |
炭水化物
(g) |
カルシウム
(mg) |
鉄
(mg) |
カロチン
(ug) |
40 |
0.6 |
10.2 |
4 |
0.1 |
5 |
ビタミンB1
(mg) |
ビタミンB2
(mg) |
ビタミンC
(mg) |
ビタミンE
(mg) |
コレステ
ロール
(mg) |
食物繊維
(g) |
0.01 |
0.01 |
8 |
0.7 |
0 |
1.3 |
参照/科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より |
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