佐賀の農畜産物

ブドウ

とびっきり甘い佐賀県産「ブドウ」
 佐賀県で生産されるブドウは、主に「巨峰」という品種。“ブドウの王様”と呼ぶにふさわしい、世界に誇る最高品種です。また最近では、種がなく皮ごと食べられる「シャインマスカット」の生産が増えています。
 現在、よりいっそうの安全性を追求し、よりいっそう甘く美味しくコクのあるブドウを作ろうと、化学肥料から切り替えたミネラル質やアミノ質、微生物肥料などによる栽培に取り組みはじめ、一部地域で研究を進めています。
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佐賀県産「巨峰」
▲佐賀県産「巨峰」
 
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▲シャインマスカット
 
大粒でとっても甘い
▲大粒でとっても甘い
 
個性
 生産者は、土づくりから想いを込めるとともに、樹と会話するように愛情をそそぎながら、大粒で高品質で糖度の高いブドウ栽培に励んでいます。
 愛情いっぱい、とびっきり甘いJAさが産ブドウ。その甘さを存分に堪能してください。
 
健康
 ブドウは果実の中でもっとも甘い部類に入ります。ブドウ糖と果糖が甘さの秘密で、体内への吸収が早くすぐにエネルギーになるので疲労回復に役立ちます。また、ほかのくだものと比べ、カルシウムやカリウム、鉄などのミネラルを多く含む、優れた健康食品で、ワインブームで有名になったポリフェノールも含み、活性酸素を抑え生活習慣病や肌の老化防止などが期待できます。 
 また、目に良いとされるアントシアニンは果皮に多く含まれています。
 
選び方
 枝が青く粒に張りのあるもの。また、表面にブルームという白い粉が吹いているものほど、おいしいと言います。このブルームとは、果皮が薄い自分の身を守るために付く自然のもので、水分保護などの役割があります。よく農薬と勘違いされることもありますが、本当はついているものほどおいしく新鮮なのです。
 
由来
 日本や中国、ヨーロッパなどが原産と言われています。現在消費されるブドウの先祖は、日本に自生していたものとは異なり、鎌倉時代頃に中国より渡来したヨーロッパ種を栽培したとされ、様々な品種に改良されました。そのひとつが、1946年に日本で誕生した巨峰です。
 

データ

品種 『巨峰』 『シャインマスカット』他
主な出荷先(地方) 関西・九州
主な産地(JA・地区名、合計)
JAさが(佐城地区・みどり地区)、JAからつ、JA伊万里
合計 190 t(令和3年度実績)
出荷時期

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成分表 生(100g中)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
炭水化物
(g)
カルシウム
(mg)

(mg)
カロテン
(ug)
59 0.4 15.7 6 0.1 21
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンC
(mg)
ビタミンE
(mg)
コレステ
ロール
(mg)
食物繊維
(g)
0.04 0.01 2 0.1 0 0.5
参照/科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」より

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