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5月:サヤインゲンのひき肉春雨
材料(2人分)1人分227kcal
豚ひき肉
100g
サヤインゲン
100g
春雨
20g
サラダ油
大さじ1
A
ネギ
5cm
ショウガ
小1かけ(5g)
B
水
150ml
スープのもと
小さじ1/2
しょうゆ
大さじ1
酒
大さじ1/2
作り方 (調理時間 約18分)
春雨を表示の通りに戻します。約5cm長さに切ります。
サヤインゲンは両端を切り、長さを半分に切ります。
Aはみじん切りにします。
フライパン(大)に油を中火で熱し、3.をいためます。香りが出てきたら肉を加え、フライ返しで押さえるようにして焼きます。バラバラになったら2.を加えて軽くいためてからBを加えます。中火で7~8分煮ます。
最後に1.を加えて2~3分煮て、汁気がほぼなくなったら火を止めます。
食の話
神山真理(食のエッセイスト)
サヤインゲン
リジンで血管も肌も健康に
「インゲンの筋、取って」。子どものころ、よく母に頼まれたものです。先の方をポキッと折って、そおっと筋を引いていき、反対側もスーッと取ります。成功すると、ちょっぴりうれしいお手伝い。筋を取ったサヤインゲンは、ごまあえ、シチュー、三色丼などになって食卓に上ります。
サヤインゲンは、インゲンマメになる前に取ったもので、緑黄色野菜と豆類の両方の性質を兼ね備えます。βーカロテンやカリウム、カルシウムなどを含んでおり、βーカロテンは体内でビタミンAに変わり、体の免疫力を高めるといわれています。風邪などを防ぐとされる大事な栄養素です。
そのほか、良質のタンパク質やアミノ酸も豊富です。サヤインゲンのアミノ酸は、リジンと呼ばれるもの。リジンは血管を丈夫にし、肌荒れを改善する効果もあるそうです。このリジンは体内で合成できないので、食物などから取るしかありません。
これらの栄養素を余すところなく取るには、サッとゆでるのがポイントです。短時間でゆでることで、ビタミンの損失を防ぐことができます。
ちなみにサヤインゲンは、種まきから収穫までの期間が短く、1年に3回も取れるので「三度豆」の別名もあります。各種の栄養素をバランス良く含んでいるサヤインゲンを、さまざまなメニューに「まめ」に取り入れたいものです。
参考文献
『野菜&果物図鑑』(新星出版社)
『クスリの食べ物』(西東社)
『新食品成分表〈2007〉』(一橋出版)
栄養の比較 可食部100g当たり
β-カロテン(μg)
カリウム(mg)
カルシウム(mg)
タンパク質(g)
サヤインゲン(若ざや・生)
520
260
48
1.8
〃( 〃・ゆで)
500
270
57
1.8
サヤエンドウ(〃・生)
560
200
35
3.1
スナップエンドウ(〃・生)
400
160
32
2.9
出典:『五訂増補食品成分表2009』女子栄養大学出版部
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