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ブドウ「シャインマスカット」拡大を/県内の生産者討議

te-170721シャインマスカット栽培者・新規者研修交流会.jpg 佐賀県果樹研究部会連合と同県果樹技術者協議会、JAグループ佐賀は7月下旬、伊万里市南波多町でブドウ「シャインマスカット」の生産者と新規栽培者の研修交流会を開いた。53人が参加し、現地研修をした他、「シャインマスカット栽培の魅力と課題」についてグループ討議などを行った。
 「シャインマスカット」は甘くて種がなく、皮ごと食べられると人気で今後消費拡大が期待される。研修交流会は、栽培者の技術交流や情報交換で果樹生産販売意欲を向上させ、面積拡大と経営ビジョンづくりに生かす目的で行った。
 研修では、導入のメリットや水管理、房作りなどを説明。栽培者は「かん水のタイミングは」「カスリ症や石ブドウの対策は」「収穫時期の目安は」などと質問し、自分の園地と比べながら、管理の仕方を学んだ。
 グループ討議では、活発な意見交換が行われた。課題として「カスリ症を最優先に解決してほしい」との声が多く上がった。「産地合わせてPRをしていきたい」と、販売に意欲的な意見も出た。
 同県では「シャインマスカット」の栽培をハウスとトンネル主体とし、100㌧の出荷を目指す。
 県果樹試験場の福田浩幸係長は「園地の状態を見ながら、適正に水分管理することが重要。出荷基準に合わせ糖度計やカラーチャートを使いながら収穫を行ってほしい」と話した。

 写真=現地研修で真剣に意見を交わす参加者
   日本農業新聞:2017年7月28日

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