JAさがニュース

「清武平」県種雄牛に/肉質成績が歴代最高

tk-170531清武平号種雄牛認定.jpg 佐賀県和牛改良検討会は5月末、JAさが所有で佐賀県畜産試験場が飼養する雄牛「清武平(きよたけひら)」を種雄牛に認定した。県産種雄牛の認定は9頭目で、現役は3頭となる。これまでの県産種雄牛の中で歴代最高の肉質成績を記録しており、佐賀牛生産の拡大に期待がかかる。
 「清武平」の産子の枝肉成績は、去勢牛の平均で霜降りの度合いを指す脂肪交雑(BMS)が8.2、肉質等級の内最高ランクとなる5等級率の割合は、県平均を38.3ポイントも上回る75.0%と歴代最高。増体にも優れ、脂肪交雑7以上の佐賀牛率も81・3%と県平均を20.8ポイント上回った。
 日本を代表する種雄牛「平茂晴」と、脂肪交雑の育種価(遺伝的能力評価)が県内トップクラスの母牛「みき」との交配で誕生した。
 県畜産課の担当者は「肉質成績が歴代最高の種雄牛認定ということで、佐賀牛生産拡大につなげたい。県内の多くの繁殖農家に利用してほしい」と期待を寄せた。

 

  写真=歴代最高の肉質成績を記録した「清武平」(佐賀県畜産試験場提供)
   日本農業新聞:2017年6月10日

このページの上部へ