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組合員家庭向けへ電力の小売開始・10月よりスタート

 JAさがと㈱JAライフサポート佐賀は、10月より組合員家庭向けに、全農エネルギー㈱の代理店として電力小売事業をスタートする。名称は「JAでんき」。電力会社切り替えによる電力料金の削減をPRしていく。
 電力は全農エネルギー㈱が電気事業者などから調達し、九州電力の送電線網を利用して各家庭に供給する。㈱JAライフサポート佐賀の担当者は「家庭の電気使用量に対し、供給の安定性や質はこれまでと変わらない」と強調する。
 電力料金は、使用量によって変わる従量料金を段階的に引き下げる。九州電力の料金と比較し、概ね121~300㌔㍗時使用で5%、300㌔㍗時以上使用で10%安く、その他の基本料金などは九州電力と同額だ。
 同社では2016年6月に電力小売事業代理店に参入しており、JA支所や選果場などのJA施設、JAグループ会社の製造工場や店舗などへ既に電力を供給している。16年の事業開始から18年9月末までの電力取扱高の目標は約10億円とし、JAでんきへの切り替えによる削減額は、約3000万円を見込んでいる。
 同社の中尾康博社長は「JAグループで現在取り扱っている石油やガスなどの家庭用エネルギーに電力が加わり、より総合的なエネルギーの供給体制が整った。地域に密着したJAの強みを生かし、組合員のくらしの面でのサポートにつなげたい」と意気込む。

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