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17年産佐賀いちご 10アール収量4㌧超/JAグループ・部会報告、生産販売会議2年連続達成

【佐賀県いちご部会】
 佐賀県いちご部会とJAグループ佐賀は17日、佐賀市で2017年産佐賀いちご実績報告会と18年産生産販売対策会議を開いた。生産者代表や卸売会社、JA関係者ら約50人が出席。17年産は10㌃当たり収量が2年連続で4㌧越えの4.023㌧を記録した。18年産は年内出荷量の増加に努め、有利販売を目指す。
 17年産は定植後から日照不足の影響で初期生育が進まず、年内の出荷量は計画を大きく下回ったが、厳寒期の温度管理や肥培管理などの対策で、出荷量や品質の回復を図り、キロ単価1238円(前年対比110%)となった。
 18年産は安定的に持続した販売を行うためにも、市場に対して満足いく出荷をすることで「さがほのか」などの売場確保と単価向上に努める。消費宣伝や消費拡大を通じて、県産イチゴ全体の知名度向上とブランド確立を目指す。
 意見交換では、17年産の反省を踏まえ、市場側から年末年始の安定した出荷を求める声が多く上がった。品種の特性を生かし高品質のイチゴを生産して、販売数量6400㌧を目指すなど18年産に向けての意欲を高めた。
 部会の村岡金生会長は「17年産は10㌃反収4㌧を超える実績で生産意欲が高まった。新品種への期待も高く、大きな転換期を迎えているので結果を出せるよう一丸となってがんばろう」と話した。

【JAさが中部地区佐賀市いちご部会】
 JAさが中部地区佐賀市いちご部会は7月上旬、同市で第38回総会と出荷反省会を開いた。部会員やJA関係者ら約60人が参加。
 出荷実績最優秀賞に輝いた山田正行さんが事例発表も行い、部会員一丸での収量向上に向け意識統一を図った。
 販売実績報告では、市場担当者が「部会員による選果選別の徹底で品質が良かった。クレームも少なく、前年より高単価で安定した」と話した。18年度は新品種の「佐賀i9号」も含め、ブランド力アップにつながる販促活動を行い、積極的にPRしていく。
優秀農家の表彰も行った。受賞者は以下の通り。
◇出荷実績上位入賞者▽最優秀賞=山田正行・洋子▽優秀賞=渡瀬博俊・貴子、中島慎司・良子▽優良賞=早田義尚・静子、堤茂昭・久子◇JAさが園芸販売高表彰者=古川政則、石井裕之、新郷博、福井喜明、姫野秀輝。

日本農業新聞:2018年7月28日

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