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所得向上に拍車 栽培体系確立へ/JAさが白石地区ブロッコリー研究会

 JAさが白石地区ブロッコリー研究会は7月上旬、同地区中央支所で出荷反省会と栽培講習会を開いた。会員22人が出席。2017年度の販売実績と市場評価をつなぎ、高品質安定生産へ向けた取り組みを確認。白石産ブロッコリーの飛躍を目指す。
 18年産は①排水対策②初期育成の促進③適期収穫の実施④選果選別の徹底⑤妨害虫防除――の5項目を中心に、圃場(ほじょう)の選定や日々の栽培管理を徹底する。高品質で安定したブロッコリー生産へ会員一丸となって取り組む。
 17年産は早い作型で、降雨の影響による生育遅れや根痛みから下葉枯れが目立った。定植後は高温傾向が続きヨトウムシなどの発生も多く見られ、販売数量は62㌧(前年対比82%)と大きく減少したものの、販売金額は2056万4000円(前年比104%)となった。作型分散を基本に無理のない作付けと早めの圃場準備が課題だ。
 今後は①肥料及び微量要素資材の試験②年明けどりの安定生産(品種、栽培方法など)③水稲後作(初夏どり)の作型検討――に取り組み、生産者の所得向上につながる栽培体系を模索する。

日本農業新聞:2018年7月28日

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