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鹿島の伝統守る「ふな市」・Aコープ佐賀ララベル店

tk-180118ララベル店「ふな市」②.jpg Aコープ佐賀ララベル店は毎年恒例の「ふな市」を開いた。二十日正月に出す鹿島市の郷土料理「ふなんこぐい」の材料であるフナを買い求める客でにぎわった。
 店先の水槽で生きたフナを売るほか、店内では調理済みの「ふなんこぐい」も販売した。2日間で売れた生のフナは約270㌔。地元の客は慣れた様子で大きさなどを見ながら水槽の中のフナを選んでいた。
 小池学店長は「生のフナを買う人は昔に比べると減ったように感じるが、伝統を大事にしていきたい」と語った。
 「ふなんこぐい」は昆布で巻いたフナをダイコンやゴボウなどと一緒に煮込んだ郷土料理。普通はタイが使われるが、有明海ではあまり取れず高価だったため、タイに似たフナを代用したのが始まりとされている。
 「ふな市」は300年以上続く伝統だが、浜町酒蔵通りで開かれるもののほかに、スーパーで開いているのは地元でも同店だけだという。

 

     写真:水槽に入ったフナを選ぶ買い物客
     日本農業新聞:2018年2月1日

 

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