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ミニトマト新品種導入/販路拡大さらに

 JAさがみどり地区ミニトマト部会は8月上旬、鹿島総合野菜集荷所で第8回総会を開き、2017年度に新品種を導入して販路拡大につなげることを決めた。部会一丸となって情報収集と技術の習得に取り組み、経営力向上を目指す。
 昨年の「しましまシリーズ」に続き、今年新品種として導入するのは、オレンジ色の果実を付け食味評価の高いタキイ種苗の「オレンジ千果」と、黄花葉巻病に対応しつつ、耐裂果性が特に優れたサカタのタネの試験品種の2種類。
 今年度は部会員3戸のハウスで試験的に栽培を始める。9月下旬から10月上旬にかけて定植する予定で、部会全体で本格導入に向けて協議・検討し、今後状況が良ければ、栽培者や面積を増やしていく計画だ。
 総会には部会員ら約20人が出席。17年度の事業計画や新役員の承認など4議案を可決した。16年産は7月末時点で収量207㌧(前年比2%増)販売金額1億2800万円(同6%減)、1㌔当たりの単価620円(同9%減)だった。17年度は16年度と同様に、栽培履歴の記帳・報告の徹底や農薬残留調査への積極的な協力で、安全証明付きのミニトマトを届けていく。
 池田好春前部会長は「ハウス内の統合環境制御技術の活用で、飛躍的に収量・品質を向上させた部会員も多い。17年度も新たな目標に向かい、活気と笑顔の溢れる部会にしたい」と話した。
 16年度の同地区主催ミニトマト生産改善共進会の表彰も行い、岩永洋政さん・寿々江さん夫妻が5年連続で最優秀賞を受賞した。
新役員には部会長に國廣明宏さん、副部会長には藤永勲さんを選んだ。

 
   日本農業新聞:2017年8月25日

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