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特産物の販売を通じて子どもたちに郷土愛を持ってもらおうと11日、佐賀県内一のビワ産地・多久市納所地区で、市立納所小学校の児童が特産ビワの販売体験を行ないました。JAさが多久営農経済事業所の職員が指導し、同JA納所支所前で消費者にアピールしました。 同校ではこれまで総合学習の一環で、ビワの袋掛けや収穫体験を数年にわたり行ってきました。販売活動は初めての試み。5、6年生24人が販売と呼び込みの2組に分かれ、のぼりなどを立て特産物のビワを道行く人たちにPRしました。地元多久市をはじめ、小城市や佐賀市などから大勢の消費者が訪れ、用意した約130kのビワは瞬く間に完売しました。ビワの郵送依頼などで訪れた消費者の中には、児童らの呼び込みの声に引き込まれるようにビワを追加購入する姿も見られました。 体験後、児童らは「きついけど楽しい」と意気揚々に話しました。同校では「特産物を通じて郷土愛が育ってほしい」と期待を込めました。 担当の岩崎達義教諭は「想像以上に子どもたちが積極的に取り組んでくれてうれしい。校内では味わえない貴重な体験をさせてもらった」と話し、協力してくれたJA職員に感謝しました。 同JAでは、13日、14の両日も、午前9時から同11時まで同支所裏で即売や発送受け付けを行います。
2009年6月12日(金)日本農業新聞社会面写真=佐城ビワの販売を行う納所小学校の児童(11日、佐賀県多久市で)