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JAグループ佐賀は29日、多久市の畜産センターでアメリカへの「佐賀牛」輸出出発式を行ないました。 6月23日からの販売開始に向け、JA関係役職員ら総勢50人が見守る中、黒毛和牛13頭が出発しました。「佐賀牛」の海外輸出は、香港に次いで2番目。世界に通用する銘柄牛へ躍進するため、ステーキの本場アメリカで売り込みをかけます。 JAグループ佐賀畜産振興協議会の中野吉實会長は「佐賀牛は、国内はもとより香港でも大変高い評価を受けている。アメリカは日本食ブームで和牛も需要が高く、海外戦略の強化としてアメリカ輸出を決めた」と意欲を見せました。 JAさが畜産・酪農対策本部の立野利宗本部長も「他県は西海岸への輸出が多い。JAグループ佐賀は、東海岸のニューヨークを中心に売り出し、佐賀牛の良さをPRしたい」と意気込みました。 当面は月1回13頭ずつ出荷。鹿児島県の輸出認定食肉処理施設で枝肉に解体し、(社)日本食肉格付協会の格付け後にJA全農ミートフーズを通じて「佐賀牛」のロースやヒレ部分肉だけを空輸。ニューヨークの高級ホテルやレストランで販売を開始します。今後は、アメリカでも商標を取得し、佐賀牛指定店を設置するなど、更なるブランド確立を図る予定です。 県内の肥育牛農家は現在266戸。輸出認定食肉処理施設への登録は161戸で、登録拡大を進めています。
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