家庭菜園のススメ

土づくり

 病気に強い、健康的な野菜をたくさん収穫するには、まずは土づくり!プランター栽培の場合は育てる野菜に適した土を用意しましょう。「花と野菜の土」など、JAさが直営の「JAグリーン」や「グリーンセンター」でお買い求めいただけます。田や畑などから持ってきた土を使う場合は、天日干しなどの消毒を行い、水はけを良くするよう適度に砂を混ぜ、育てる野菜に合わせた肥料を与えてください。
 畑の場合は、最初にスコップで土の表面と裏をひっくり返す「天地返し」を行うと良いでしょう。天地返しで日光消毒を行い、土に酸素を十分に取り込んだ後は、土を耕し、畝を立て、水はけを良くし、土の酸度が弱酸性(ph値6.0〜6.5)くらいになるよう苦土石灰などで調節します。
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手順1 まずは畑の石や雑草取り、竹や木の根がある場合も取り除きます。
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手順2 スコップで30㎝程の深さを目安に、土の表と裏をひっくり返す「天地返し」を行います。天気が良い日で数日から1週間ほど天日干しをします。
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手順3 数日後、土をよく耕します。鍬(くわ)やスコップで土が細かくやわらかくなるように耕します。通気性や排水性が良くなり、野菜の根が元気に育ちます。
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土の酸度調整をします。ほとんどの野菜は酸性土に合わないので、種まきや苗を植え付ける2週間ほど前までに畑一面に苦土石灰(くどせっかい)を散布します。散布量は育てる野菜によって違いますが、目安として1m²あたり100〜200g程度。散布した後にもう一度よく耕しておくと良いでしょう。
手順4-1 石灰資材による土壌pHの調整
☆酸度測定…畑の土の水溶液で酸度を調べる「酸度測定キット」や電池式の「酸度測定器」などを利用すると良いでしょう。また、畑に生えている雑草からも酸性が強いかどうか予想できます。スギナやオオバコ、クローバ、ヨモギ、カヤツリグサなどが多いと酸性度が強いと予測できます。雨が多い日本の土は、人の手が加わらない限りほぼ酸性度が強い土が多いでしょう。 手順4-2
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手順5 苦土石灰を散布して一週間後くらいで、1m²あたり100〜200gくらいを目安に堆肥を加え地力を高めます。
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手順6 土となじむようよく耕し、土が細かくなるまで耕します。最後に、つくる野菜別にブロックを分けたり、畝(うね)を立てるなどし、レーキなどで表面を平らにし種まきや苗の植え付けをしやすくします。
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