JAさがのご紹介

農作業委託で面積拡大/グループ会社と連携へ

to-1608県域企画.jpg JAさが東部地区は、経営安定と所得増大に向け、若い農家を中心に設備投資の少ない露地野菜であるキャベツやタマネギの面積拡大を目標に推進に取り組んでいる。タマネギについては(株)JA建設クリエイトさがに収穫、選別を委託し、農家作業負担を減らす提案により、若手農家を中心に加工・業務用栽培の試みが広がっている。
 近年、国内流通する加工・業務用の青果物の多くは外国産が占め、新興国の経済発展により需要が増加し価格が上昇している事から、同地区では加工・業務用契約栽培の推進に取り組む事にした。
 タマネギの加工・業務用は長期保存可能な晩生種が業者に好まれる。ただし、晩生種は収穫期が梅雨期にあたり、麦の収穫や田植えと繁忙期が重なる。さらに重量物で農家から作付を敬遠される現状であったため、作業委託の試みを始めた。
 2016年産は降雨量増から収穫作業の妨げとなる雑草の発生や作業遅延のほか、県内警報が発令され大蔓延した「べと病」の影響もあり、小玉傾向や収量減など課題が出たものの、後作水稲に影響も出ず作業は無事終了した。
 取り組み農家からは「17年度はもっと栽培面積を拡大できるか」「早生種での取り組みはできないか」など、前向きな意見が多く、今後の生産拡大に意欲を示していた。作業形態の課題や生産者の声を今後につなげ、所得向上と経営安定を図る。

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