JAさがのご紹介

畜産生産基盤拡充へ/牛舎の新規取得・リフォームを支援

tk-1709(県域企画)牛舎新規取得助成.jpg JAグループ佐賀は県域企画応援事業として、畜産農家の牛舎新規導入とリフォームの経費の一部助成を行っている。県内畜産生産基盤の維持拡大を図るため、生産頭数の拡大と経営の発展を支援する。
 牛舎を新規取得する者や、遊休牛舎の取得・利活用やリフォームを行う者が対象。60歳以上の場合は後継者が就農、もしくは就農見込みであることが条件だ。また、新規取得の場合、肥育経営で50頭、繁殖・酪農経営で20頭以上、リフォームの場合、肥育経営で10頭、繁殖・酪農経営で5頭以上の増頭を求めている。規模拡大に意欲的な担い手を確保する狙いだ。
 県内の肉用牛の飼養戸数は2016年度、667戸と5年間で226戸減少し、飼養頭数も5万1200頭と1万1000頭減少している。助成事業で生産基盤拡充を目指そうと、16年度は同事業で9戸が新規牛舎取得を、5戸がリフォームで規模拡大を行った。
 白石町の桑原大典さん(33)は、17年2月に同事業を利用し牛舎を新規取得。以前から関心のあった畜産経営を一から始めた。現在繁殖農家として母牛49頭、子牛20頭を飼育する。養牛カメラや牛温恵などの設備も導入し、17年末の子牛のセリ出しを目指す。桑原さんは「今後さらに20頭導入予定。牛の観察を大切に、肥育農家に喜ばれる子牛を育てたい」と意欲を見せた。
 JAさが飼料課の担当者は「同事業で意欲ある農家を応援し、生産基盤維持拡大へつなげたい」と語った。

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