JAさがのご紹介

穂肥診断を基に収量・品質を向上/品質と収量を確保

 kz-県域企画(穂肥診断を基に収量・品質向上)2.JPG JAさが城田支所営農経済課は、城田西地区カントリー利用組合(福井義之組合長)と三神農業改良普及センターと合同で穂肥研修会を行っている。同利用組合が全国で唯一作付する、うるち米「天使の詩」を地域ブランド米として確立するため、地域一体となり生産に取り組でいる。穂肥診断で適切な時期と量の施肥を行うことで、収量・品質の安定と食味向上を図り、農家の所得増大につなげる。
 元肥一発肥料は天候により肥料の効果にばらつきが出て、収量や品質などに影響することから、うるち米「天使の詩」では元肥に有機肥料を施用し穂肥を行っている。穂肥の時期で、食味に大きく影響する生玄米のタンパク含量の数値が変わるため、適期の施肥が重要だ。施肥量も粒数や歩留りに影響する。そのため、6年前から穂肥研修会を行い、生産者の技術向上を図っている。
 研修会では、JAの担当指導員が同センターの職員と水田に入り、葉緑素計器を使い葉緑素の数値を一筆ごとに計測。計測数値と幼穂の長さ、草丈の状況を確認し、施肥時期と施肥量を生産者へ説明。「今年は梅雨明け後の晴天が続いたことで葉色は淡く、穂肥を早めに行ってほしい」と呼びかけた。カントリーの舩津茂義所長は「穂肥診断を始めた当初と比べ、生産者一人一人の意識が高まっている」とブランド米生産への取り組みの定着を感じている。
 その他、GPSを搭載したトラクターでの肥料散布で生産者の労力軽減、大型規格(フレコン)や満車直行で肥料コスト低減など地域一体となり生産。細やかな栽培管理で高品質・安定生産に努め、消費者に喜ばれ、「売れる米づくり」に取り組んでいる。

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