JAさがのご紹介

ゆめファーム全農SAGA/大規模多収技術の確立と普及目指す

tk-2002【県版企画】ゆめファーム全農.JPG JA全農は佐賀市高木瀬町の「ゆめファーム全農SAGA」で、キュウリの大規模多収栽培の実証を行っている。高度な環境制御技術を取り入れた最新施設で、10㌃収量に45~50㌧と県内平均の倍の目標を掲げる。栽培技術の確立と普及、雇用創出などで、JA自己改革の目標である農業者の所得増大や地域活性化が期待されている。
 約1㌶の高軒高(5㍍)ハウスで、県で慣行の土耕・摘心栽培区とロックウールを培地とした養液・ハイワイヤー栽培区それぞれ47㌃で栽培し、収量・作業性・費用などを比較検証する。最新の環境制御技術などを活用し、大規模安定多収技術の開発・実証を行う。高機能施設のコスト引き下げの検証や研修受け入れなどによる人材育成にも取り組むほか、地元での雇用創出などにも努めている。また、隣接する市の清掃工場から出る排熱蒸気をハウス内の暖房に、二酸化炭素を植物に施用するなど、資源循環型農業の推進にもつなげる。
 篤農家の協力を得て、常駐職員やパート職員が栽培管理を行っている。JAさが佐城地区きゅうり部会に加入し、今年産は6月までの出荷を予定している。
 全農とJAさが、佐賀市が連携し取り組んでいる。全農の担当者は「最先端の大規模ハウスでの実証で得られる成果を、全国の生産者へ普及し、農業者の所得増大へつなげたい」と期待を寄せた。
写真=養液区でのキュウリの手入れ作業

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