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県域企画応援事業活用で「はかる蔵」導入を推進/いちごの高収量を目指す

ss-191128(県版企画)県域応援事業はかる蔵導入.JPG JAさが神埼地区いちご部会は、SH(高収量)プロジェクトチームを中心に県域企画応援事業を活用し、ハウスモニタリングサービスの「はかる蔵」の導入を進めている。ハウス内の環境情報を数値化し、スマートフォン上で共有する事で、産地全体の高収量化を目指している。
 同システムは、ハウス内の土壌水分量や成分量、温度、湿度、地温、二酸化炭素濃度などを数値化する。データは自動でスマートフォン上に蓄積され、栽培管理に役立てる。利用者同士でデータの共有も可能。
 同部会では、現在部会員の4分の1が導入しており、自身の管理に生かすとともに部会員同士で情報交換し、互いにアドバイスをするなどして活用している。JA担当指導員は「同システムを導入した生産者は、圃場にあった適切な管理に努め、導入前より確実に収量がアップしている」と話した。
 同プロジェクトチーム代表の黒田敏裕さんは3年前から試験的に導入し、現在「いちごさん」を22㌃栽培している。黒田さんは「今までの経験値や勘で行っていた管理も、数値化されることで各圃場にあった管理を考えて実施できる様になった。場所を問わずスマートフォンで確認できるのも非常に便利」と利便性を語った。今後については「若手の経験が少ない生産者も収量を上げる事ができるシステムなので、JAの助成も活用しながら更に導入が進み、産地として全体の収量アップを目指したい」と期待を寄せた。

写真=スマートフォンでハウス内の状況を確認する黒田さん

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