いちご辞典

さがいちごに関するニュースを
お届けします。

イチゴ部会、出荷増誓う

  10年度対策の意思を統一

  
 JAさが神埼郡いちご部会は15日、神埼郡統括支所で2009年度出荷反省会と総会を開きました。生産者や関係者ら100人が参加し、10年度対策について意思を統一しました。
 同部会の八谷敏会長が「生産者、JA、行政が一体となり、09年度の反省を踏まえ、10年度の生産販売を頑張りたい」とあいさつ。
 同支部営農指導員が生産の課題と反省、10年度対策などについて説明。東京青果など取引を行う4市場は神埼イチゴの販売経過と課題について話しました。
 同支部の八谷克幸統括常務は消費宣伝活動の大切さを訴えるとともに、「消費者に安全・安心な神埼イチゴを届けるためにも生産者の健康が大事」と述べました。
 優秀農家表彰では、神埼郡支部統括常務賞で第1位の井田克己さんをはじめ、12人の個人と3地区を表彰しました。

  ノークレーム高品質を維持
個人総収の部で最優秀賞の森園さん

 JAさがさが東部支部いちご部会は16日、同JA上峰支所で2009年産出荷反省会総会を開きました。部会員や来賓、市場関係者ら60人が参加しました。
 馬場儀活さん(三川支所管内)を新部会長に選出しました。
 出荷反省会では、市場が情勢を報告したほか、10年産イチゴへの取り組みなどを協議しました。
 同支部の09年産いちご出荷実績は、数量約258㌧(前年比93%)、金額約2億5000万円(同92%)、単価969円(同99%)でした。
 病害虫被害等の影響からか、08年に比べやや数字は落ち込んだが、単価では県内JAと支部の中で2番目に高い数字を付け、出荷シーズンを通して市場からはほぼノークレームと高品質を維持しました。
 共進会の表彰では、団体の部で井柳、東津・松枝、続南の3つのグループが、個人部門では、総収の部で森園文男さん、中山英昭さん、島内康高さんが、単収の部では中島昭善さん、池田正清さん、島内康高さんがそれぞれ最優秀賞に輝き、賞状を受け取りました。

写真=個人総収の部で最優秀賞の森園さん

  パック詰め作業センター活用へ
共進会で個人の部優秀賞を受賞する白石支所の山口さん

 
 JAさが白石地区支部イチゴ部会は16日、同統括支所で同部会総会と生産者大会を行いました。生産者130人が出席しました。
 2010年度の事業計画では、パック詰め作業の軽減、多様な需要の荷姿に対応するためパッケージセンターの有効利用などを決めました。
 岩永俊弘部会長は「09年度にパッケージセンターが稼働し、1年目ということで生産者の戸惑いがありました。10年産は有効的な利用を行い、出荷拡大と所得向上につなげていこう」と呼び掛けました。
 同支部では09年産で生産者50人が同施設を利用、約80㌧を処理しました。
 09年度の共進会表彰では、個人の部で山口和彦さん(白石支所)、正宝勝美さん(六角支所)、筒井洋平さん(福富支所)、片渕和敏さん(南有明支所)らが優秀賞を受賞しました。
 
写真=共進会で個人の部優秀賞を受賞する白石支所の山口さん

 

  販売実績は単価102%

  
 JAさが佐賀みどり支部いちご部会は16日、2009年産のいちご出荷反省会を開きました。同部会役員やJA役職員、市場関係者ら33人が出席しました。
 同支部では08年産に続き09年産も、年内収量の確保と年明け1、2月の落ち込みの改善を重点課題に取り組んだ。
 09年産の同支部の販売実績は、数量1104㌧(前年比94%)、単価932円(前年比102%)でした。坪当たりの出荷量は44.6パック(4017㌔)。このうち、11月から1月までの出荷量は11.1パックと前年比109%だったが、寒波の影響で1月中旬に出荷量は減少した。3番果以降は連続したものの、株が弱く果数が少なくなり、3月の出荷量も減少しました。
 市場との意見交換では、「傷み果を出さないよう品質のレベルアップを図ってほしい」などの要望がありました。

  共励会最優秀は連続で岸本さん

  
 JA伊万里いちご部会は16日、伊万里市内で第8回通常総代会と出荷反省会を開き、部会員ら約80人が出席しました。共励会表彰では坪当たり61.8パックを出荷した岸本熊一さん(波多津支所)が2年連続で最優秀賞を受賞しました。
 2009年度は部会一丸となって「生産」「販売」両面に努力した結果、平均坪当たりパック数量が前年度比106.2%と大幅に伸び、消費地の細かな要請に対応したことで同販売金額も104.3%となりました。
 部会の毎年の課題である「定植時期に植える苗があること」「年内から2月までの出荷量を安定させること」を改善の2本柱に取組んできました。
 同JAの小松和敏福組合長は部会の組織力や団結力の重要性を伝え、前田幸範部会長は「10年産は坪当たり45パック、10㌃当たり4㌧必達に向け頑張ろう」と呼び掛けました。

2010年7月22日(木) 日本農業新聞