成分

みんなが大好きないちごには、
たくさんの美味しい秘密がかくされています。

成分

ビタミンCが豊富

ビタミンCが豊富イメージ

ビタミンCは人間の体内では合成されず、毎日補給しなければならない栄養素のひとつです。そしていちごは、このビタミンCをふんだんにふくんでいる食品としても知られています。

普通1日に必要なビタミンCは50mgといわれています。いちご1個にふくまれるビタミンCはレモンの約半分、10mg前後ですから、5粒食べると必要なビタミンCが補給できるわけです。ところで、レモンでこの栄養素を補給する場合には2.5個。いかがですか、いちごがいかにビタミンCを無理なく補給できる食品か、ご理解いただけたことと思います。

低カロリー

さらにもうひとつ、いちごの栄養面での特長は低カロリーであることです。いちご5粒のカロリーは約20〜25kcal。この低カロリー食品としての特長を生かすためにも、砂糖やミルクなど加えず、生食に近い状態でお召し上がりになることをお奨めします。

佐賀県産のいちごは、このような現代のニーズに応えるため、生食でもおいしくお召しあがりいただける甘さが特長となっています。

果糖とブドウ糖

果糖とブドウ糖イメージ

いちごの成熟が進むにつれて甘くなるのは、果実に糖が備蓄されるからなのです。この果実に含まれる糖含量はほぼ果汁の重さの5〜10%の範囲に納まります。いちごの果実にはショ糖、果糖、ブドウ糖の三種類の糖が主に含まれます。

ショ糖はブドウ糖と果糖が結合してできた物質で、一般的に砂糖として知られています。このショ糖はミカンや桃などに多く含まれています。果糖は自然界に広く存在し、ナシやスイカなどに多く含まれています。ショ糖の1.3〜1.7倍の甘みを持っていて、糖類のなかでもっとも良質の甘さを持っています。ブドウ糖は全ての有機物が合成されるために必要な基本的物質で、植物体のほとんど全ての部分に含まれています。このブドウ糖は果糖とともに果実に含まれる場合が多く、甘みは3種類の糖の中でもっとも弱い物質で、ショ糖の0.5〜0.7倍とされています。いちごの甘さに関しては糖含量だけでなく、この3種類の糖の組成比率も関係してきます。数多いいちごの品種の中でも、とよのかは還元糖(果糖・ブドウ糖)含量が多く、成熟後半に一段と甘みを増すので他のいちごよりも甘くなるのです。
 これら糖類のことを総称して、果物などの甘さを表すときに糖度と言いますが、とよのかを親にもつさがほのかの糖度は高く酸味が少ないため、特に甘くおいしいと評判です。