いちごの秘密【理科】
みんなは、いちごを食べたことがあると思うけど、どんな味がした?ほろずっぱい?そうそう、たしかにほろずっぱいよね。甘い?うんうん、とても甘かったよね。そして、とてもおいしかったよね。では、なんで、あんなに甘くておいしいのか教えちゃうよ。

実は、いちごの甘さの秘密(ひみつ)は、いちごに糖(とう)という成分(せいぶん)が含まれるからなんだ。糖は、みんが大好きなチョコレートやケーキにもいっぱい含まれているんだ。いちごには3種類(しゅるい)の糖がたくさん含まれているんだよ。ショ糖(しょとう)、果糖(かとう)、ブドウ糖(ぶどうとう)、これらはいちごの甘みの大切な要素になっているんだ。
自然の力でできた、3つの糖。この3つの糖がうまく合わさって、みんなが食べるいちごの甘みを作っているんだよ。とくに佐賀県で作られているいちごは、糖が含まれる量が多く、3つの糖がとくに仲良しだからあんなに甘いんだよ。
みんなが食べているいちごは、たくさんの種(たね)のつけ根(花托:かたく)が大きくなったものなんだよ。桃やりんごなどは、種のまわりの子房(しぼう)が大きく育ってやわらかくなった果肉(かにく)の部分を食べているんだ。でもいちごのは、たくさんの種が、裸(はだか)のまま実についていて、子房がほとんど大きくならないんだ。だから、みんなが食べているいちごは、いちごのまわりにたくさんついている種のつけ根が集まってできた花托というものになるんだ。
いちごは、このような仕組みから、偽果(ぎか)とも呼ばれたりするんだよ。
おいしい秘密がいっぱいのいちご。
ほら、また、いちごが食べたくなってきたでしょ?







