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食と農業

ニンジン

ニンジン 種蒔き(8月・夏まき)

 
 夏蒔きのニンジンは、時期が限られてますので、早めの取り掛かりが大切です。
 また、発芽をそろえるという点では、難しい野菜なのでペレット種子を使うとよいでしょう。
 乾燥に特に注意し、こまめに水を与えましょう。
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作業手順

 

1
手順1
準備するもの
プランター500型(20リットル)底が深いもの、培養土(花と野菜の土・肥料が含まれていないもの)、鉢底石(ぼら土)、タマネギ用2kgネット(台所用水切りネットでも可)、作型に合った種子(新黒田五寸・時無五寸・金時にんじん・向陽二号など)
食卓用ハエよけ
2
手順2
タマネギネットにぼら土を入れる(2袋)。多く入れるとネットが広がらないので、少なめに入れるのがコツ。
横に(平らに)広げる
3
手順3
プランターの底に敷く。ネットに入れて敷く事で、底からの虫の侵入を防ぐ効果が高くなる。
また、ネットに入れる事で、再利用(リサイクル)が容易になる。清掃も簡単になる。
4
手順4
1袋全部(18リットル)入れ、土の表面の凸凹が無くなるまできれいに整地する。
5
手順5
ニンジンは、乾燥した状態では発芽が悪いため、種を蒔く前に、たっぷりと底からでるまで水を与えておく。
6
手順6
種の種類には、種そのものの「はだか種子」と、コーティングを施した「ペレット種子」があります。ペレット種子は粒が大きく蒔きやすく、発芽がそろいやすい特徴があります。
7
手順7
生長後の葉の茂り方を考え、このプランターの場合、縦2列に条蒔きする。
8
手順8
手で種を摘み、条蒔きし、指先で種を押し、隠れる程度に埋める。ふく土はしない(ニンジンの種は光を好む)
はだか種子の場合は、割り箸などで蒔き溝を付け、やや多めに条蒔きし、5mm程度のふく土をする。

 

9
手順9
最後にもう一度水を与える(ニンジンの種子は乾燥に弱い)
10
手順10
夏蒔きの場合、発芽後の防虫対策を怠らないようにする。食卓用のハエよけを利用すると、手間がかからない。

※発芽まで1週間程かかります。乾燥させないよう、こまめに観察し水を与えましょう。
食卓用ハエよけを被せたまま、水を与えても大丈夫です。発芽後、本葉が3・4枚出て込み合ってきたら間引きを行います。
 


 

ニンジン 間引き

 
 今回種蒔きを8月初旬に行っていました。
本来、秋野菜の中でも早めに種を蒔くニンジンですが、平成22年の夏、佐賀県地方は高温で、夜間の温度も25℃以上が続いたためか、発芽がふぞろいになりました。
 このような夏が予報される場合は、蒔く時期を遅くしたほうが良いです。 
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作業手順

 

11
手順 11
発芽がそろい、葉が7枚になるまでの間に、10cm間隔になるように間引く。
間引きが遅れると根が絡み合い、間引く際に残すニンジンの根に障害を与えて、変形したニンジンがそだってしまう恐れがある。
12
手順 12
この部分がニンジンに育つ。(まだ絡んでいないので、まっすぐにしている)

※このプランターで1列に3本。2列に蒔いていたので、計6本残します。
このあとも、発芽の様子を観察しながら順次間引いていきます。
収穫は12月から翌年の2月にかけて行えます。

 


 

ニンジン 収穫

 
 プランターに、8月に種を撒いたニンジンが12月になり、収穫時期を迎えました。
防虫対策のために被せていた、食卓用のハエよけのおかげで、無農薬で育てる事が出来ました。 
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作業手順

 

13
手順 13
収穫は、葉の根元をつかみ引き抜く。
14
手順 14
一口サイズのかわいいニンジンが収穫できた。

※収穫は、2月頃まで待っても大丈夫です。
まだ大きくなっていないものは、収穫を待ちましょう。
ニンジンは連作をすると、赤い色がいっそう綺麗に出ると言われています。

 



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