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食と農業

ゴーヤで作る緑のカーテン

ゴーヤで作る緑のカーテン(植付け〜誘引)

 

 植物で作る緑のカーテンは、夏場の室内の温度上昇を防ぐことや、緑の癒し効果もあり注目されています。
 今回育てるゴーヤは、管理の手間がかからず、虫も付きにくく、育てやすいのが特徴です。花壇が無い場所では、プランターを並べることで栽培できます。
 7月頃に収穫できるゴーヤは、料理で楽しみましょう。
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作業手順

1-1
手順1-1
準備するもの1
ゴーヤ苗(今回、5mの花壇で10株)、支柱(苗の数と同じ)、有機石灰、堆肥、肥料(今回、元肥として骨粉35%入り油かすを使用)。
1-2
手順1-2(プランターの場合)
準備するもの2(プランターの場合)
プランターで栽培する場合、プランター、ぼら土、培養土(肥料入り)を準備する。
2
手順2
花壇(今回、長さ5m、巾20cm)の場合、まず最初に土を起こし、やわらかくする。
(プランターの場合、ぼら土を3cmほど敷き、培養土を8割ほど入れる。=以下、プランタ使用の場合は“プラ=○○○”と表記。)
3
手順3
土作りのため有機石灰を、手に一掴み約50gで1㎡あたりに5〜6、約250〜300gを施す。有機石灰を使用することで、すぐに植え付けが出来る。
(プラ=必要無し)。
4
手順4
有機質の堆肥を、1㎡に約2〜3kg施す。(スコップ一杯で約1kg)
(プラ=必要無し)
5
手順5
元肥として骨粉入り油かすを、1㎡に約300〜350g施す。(手で一掴み約50g)
(プラ=肥料入り培養土の場合必要無し。肥料無しの場合は、培養土20リットルに対し小さじ1杯程度を入れよく混ぜ合わせる)
6
手順6
三本鍬でよく耕起(こうき)し、有機石灰、堆肥、土をよくまぜる。
(プラ=必要無し)
7
手順7
苗の間隔は40〜45cm。ポットをひっくり返し手にとり、根はほぐさずに、そのままポットの土の高さまでしっかりと植える。
(プラ=植え付け間隔が40〜45cmほどになるようプランターを並べる)
8
手順8
誘引する。今回の場所では、最初にフェンスまで誘引し、その後、屋根までをネットなどで誘引する。
家の縁側やテラスなど、場所にあわせて長い支柱や誘引ネットを使う。
(プラ=上記と同様)
9
手順9
植え付け後はたっぷりと水を与える。一週間くらいは、株元が乾いたら与える。その後は水やりを控え、乾燥ぎみにすることで、根の張りを良くする。
(プラ=上記と同様)


ゴーヤで作る緑のカーテン2(誘引・枝の整理〜収穫)


 約2週間経ち、ある程度の大きさに成長したら、緑のカーテンが屋根まで届くよう、誘引ネットを張ります。
 また、根元の葉は取り除き、風通しをよくしましょう。
 
 苗の植え付けから約2ヶ月で収穫できます。
 美味しいゴーヤを楽しみながら、夏の日差しを和らげてくれる「緑のカーテン」で、エコな夏を過ごしてみましょう。
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作業手順(誘引・枝の整理)

10
手順10
約2週間後、ある程度の大きさに育ったら、緑のカーテンが屋根まで届くよう、誘引ネットを張る。
11
手順11
地上から約30cmまでの高さにある側枝はすべて取り除き、風通しを良くすることで、病害虫の発生を防ぐ。
また、下部にはきれいな実が生らないため。


作業手順(収穫)

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手順12
梅雨も明け、7月の強い日差しの中、現在ネットの空いている部分へ向かって蔓が伸びている状態。
これまでに、一度も消毒をしていないが、害虫や病気の発生は無い。
また、枝の整理も下30cm部分を取り除いた以後、手間をかけていない。
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手順13
緑のカーテンの完成はまだだが、収穫できるゴーヤの実はついている。
収穫の目安は、実の長さが手を広げた幅くらいで行う(品種により異なる)
収穫が遅れると、中の種が変色したり、実が割れたりし、食べられなくなる。

※今後もさらに蔓は伸び緑のカーテンは完成。実も収穫できる。
※10日に1回、化成配合肥料(16-16-16))を1株に対し約50g(手に一掴み)程度与える。

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